GOKIGEN Life

2020/12/20 12:00

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【ごきげん暮らし便り】とは
毎月1日にGOKIGEN Nipponの代表 北原太志郎が日々の暮らしの中で感じたことを投稿します。
そこで浮かんでくる問いかけのようなものを受けて、さらに毎月2人のゲストの方々が発信をします。
ちょっとした文通のような、ご縁がつなぐ企画です。(毎月1日、10日、20日に更新)
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「あなたが今挑んでいるもの、その先に描いているものは何ですか?」

志との出会い~豊かな人生を送るために~

自分がいま挑んでいるもの。
自分が世の中に届けられる価値は何か、届けたい相手は誰か。
たくさんの人と出会い、探し求めている。

社会人として目の前の仕事に追われていると、ふと、何のために働いて生きているのか、と顧みる瞬間がある。
ほんの数年前まで、組織の歯車として働く自分に虚しさを感じていた。

そんな日々の中で、本気で地域と向き合うある同世代の公務員に出会った。
彼は地域の若手農家を集めて、所得向上や情報発信、商品開発に情熱を注いでいた。
まちづくり、市民の生涯学習、平和教育、起業。他にも地域のために汗をかき、情熱を注ぐ同世代の若者とたくさん出会ってきた。

彼らの志との出会いが、虚しさを変えた。
今自分に出来ること、彼らと同じように、自分が世の中に届けたい価値を想像しているとき、虚しさの代わりにワクワク感が去来して、人生が豊かになっていくことを実感する。

その先に描いている未来。
地域で志を持ってチャレンジする若者のために、一期一会の出会いの場を作りたい。

灯台下暗しとはよく言ったもので、素晴らしい志を持った人、たった一度の機会で誰かの志を強烈に応援できる人は意外とすぐ近くに存在する。

自分がそうだったように。まだ見ぬ誰かの志に触れて、地域で生きる若者が人生を豊かにする経験をしてほしい。そのための一期一会の場づくりが、いまの自分に出来ることなのではないか。

地域の若者のために。そして、自分自身の未来をより豊かにするために。
さらなる志との出会いを想像して、今夜もワクワクする。
顧みると、充実した人生を歩み始めた自分自身こそ、価値を届けたい相手だったのかもしれない。



※コラム内の写真は、所縁地域の岡山県から香川県に架かる瀬戸大橋です。
曇り空=モヤモヤしていた自分の心境
大橋=誰かの志を繋いでいく懸け橋となる出会いの場
曇り空から差し込む晴れ間=出会いの場の大切さに気付いたときの、心の中に光が差してきた瞬間
僕の心や未来は、実はふるさとの景色の中にありました。

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名前:りょう
所縁のある地域:岡山県岡山市、倉敷市、高梁市、広島県広島市、東広島市、 鳥取県境港市
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