2020/12/01 12:00
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【ごきげん暮らし便り】とは
毎月1日にGOKIGEN Nipponの代表 北原太志郎が日々の暮らしの中で感じたことを投稿します。そこで浮かんでくる問いかけのようなものを受けて、さらに毎月2人のゲストの方々が発信をします。ちょっとした文通のような、ご縁がつなぐ企画です。(毎月1日、10日、20日に更新)
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「いつでもその時その時に最高のステージをお届けしようとやってきました。そこを疎かにすると次はありません。」
とある音楽家の方に、長年音楽活動を続けられている秘訣を伺ったときに返ってきた言葉だ。活動を続けることを目的にするのではなく、目の前のお客様に感動していただくことを目的に最善を尽くす。その積み重ねで、結果として活動が何十年も続いてきたと。
至極当たり前のことかもしれない。
でも、100年先を見据えてGOKGIEN
Nipponの活動を始めた今の僕にはものすごく刺さる言葉だった。
まずはクリエイターとして最高のものも生み出す。そこに全身全霊を傾けているか。
今、GOKGIEN Nipponでは日本を旅して生き方を探る舞台創作プログラム、「Discover 8」を組み立て中だ。その肝となるのが舞台作品の制作であり、その根幹になるのが脚本の制作である。
ゼロからイチを生みだす大変さを感じながらも、そこから目を背けては、そこをさぼっていては何も始まらないことを改めて感じた。
100年先も、凛としてたくましく ゴキゲンな日本を。
時代を背負う若者たちが、日本人としての確かな軸をもって生きていく世界の実現。
そんな若者の人生を後押しする「Discover 8」プログラムでありたい。
今、集中すべきポイントはどこか。
そこを外さずに、描く世界の実現に向けて挑戦を続けていきたい。
「あなたが今挑んでいるもの、その先に描いているものは何ですか?」
GOKIGEN Nippon 代表 北原
太志郎
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名前:北原太志郎(だいしろー)
所縁のある地域:長野県松川町
GOKIGEN Nippon代表
1980年 長野県松川町生まれ。
北海道大学文学部卒業後、日本赤十字社に就職し、資金調達事業や青少年育成事業に携わる。
地域活性のコンサル会社に転職し、東京の品川宿のまちづくり事業を担当する。
30歳で東京生活に区切りを付けて生まれ故郷にUターン。飯田市観光課職員として、リニアでつながる飯田と品川の交流プロジェクトを立ち上げる。
7年間の市役所勤務後に独立。GOKIGEN Nipponの構想実現に向けて奮闘しつつ、地元松川町の観光地域づくり会社で滞在交流型プログラムの企画造成にも携わっている。
人生のモットーは、「日本人として生き、日本のこころを未来へ届ける」。
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